2003-03-12 第156回国会 参議院 憲法調査会 第4号
そのウルップ島に床丹という漢字文字が二文字あります。ここが私の生まれたところでございます。私は釧路のアイヌでありますけれども、祖父母などが千島で働いておりました。農林省のお雇いで島の密漁監視員という仕事をしていたために、私は千島で生まれました。この島の名前はことごとくアイヌ語でございます。もちろん北海道もサハリン南部もアイヌ語の地名が付けられております。
そのウルップ島に床丹という漢字文字が二文字あります。ここが私の生まれたところでございます。私は釧路のアイヌでありますけれども、祖父母などが千島で働いておりました。農林省のお雇いで島の密漁監視員という仕事をしていたために、私は千島で生まれました。この島の名前はことごとくアイヌ語でございます。もちろん北海道もサハリン南部もアイヌ語の地名が付けられております。
農業の関係でも御指摘のとおりで、私もしろうとでございまするが、床丹パイロットファーム等を見てまいりまして、十七、八町歩を与えておっても、もういまや不足である。大体三十ヘクタール内外のものにしなければならぬということで、土地の配分についての内々の見当をつけておるというふうなこともあるわけでございます。そういう点は、御指摘のとおり、相当に思い切った計画を単位規模において考え直す面が十分あると思います。
簡単に私見てまいりました点でも、新篠津における泥炭地の開発による一万一千町歩の美田の開発、床丹地域におけるりっぱな草地の開発等を見てまいりました。こういうものを中心としまする第一次産業というものが、二期計画の中において北海道では私は十分に重要性を持つべきものであると思います。
○丹羽(雅)政府委員 パイロットということばはたくさん使われておりまして、若干問題なのでございますが、御指摘のは、床丹の根釧パイロットの入植方式だと思います。これは、御指摘のとおり、三十一年以来人が入りまして、いろいろ酪農の仕事をいたしておるわけでありますが、粗収入につきましては、当初の計画どおり、相当高い粗収入をあげる形に進行いたしております。
昨年も床丹南部開発の四千七百万円の第一次査定は、これは全部第二次査定のときに削られてしまったということで、地元の釧根開発というものはもうできないのではないか、こういう危惧すら持っているわけです。基幹道路は一体どうなるのだろう、こういう心配も実はあるわけであります。
そこで、現在根釧地区の五十万町歩のうち、開発適地である二十万町歩の過去あるいは将来はどうかということに関連するわけでございますが、その二十万町歩のうち、すでに床丹第一あるいは第二、矢臼別の第一というふうに手のついております分が、約一万町歩ばかりあるわけであります。
○説明員(丹羽雅次郎君) その資料にございますとおり、現在入植戸数、たとえば上北が三百三十九、床丹第二が百八十七というふうに、それから備考の註に書いてございますとおり、離農した跡にはそれぞれ適当なる入植者が入れかわって入っておりまして、計画どおりの入植者が現在ここで営農いたしているわけでございます。
ここには大体上北地区だけは一割まではきておりませんが、床丹第二地区のごときは約一割、この中には返済に対する何から営農意欲を失ったという中にそれが相当含まれているのじゃないか、こういう話があるのですが、この点はどうなんです。
しかもまたこの近くには、世界銀行から融資を受けて、床丹第一、第二のパイロット・ファームが建設をされておる。こういう道東の最も低生産地帯の中で、酪農地域として、集中酪農開拓という前提に立って今日まで国費が相当導入をされてきたわけです。
○政府委員(庄野五一郎君) 上北それから根釧等は入植いたしまして、特に根釧の床丹の第二地区という所も入植を完了した次第でありまして、一部離農等の状況も聞いておりますが、詳細は入植営農課でわかりますので、調査いたしまして御報告申し上げます。
農地局長、矢臼別第三については既定計画通り、いわゆる床丹第一、床丹第二でやったと同じようなパイロット・ファーム方式でやるかどうかは別にして、農林省としては、これを開拓用地として開拓農家を入れて営農をやらせたい、この点は別に方針は変わってないわけでしょう。
○横路委員 まず第一点は私は農地局長にお尋ねしたいんだが、これは床丹第一、床丹第二については、私が申し上げるまでもなく、あなたが専門家だ。一戸当たり五百五十万から六百五十万くらいかけていわゆる近代的な農業経営というのでパイロット・ファーム方式でやっている。
そこで、私は、八月の十六日に、この矢臼別第三地区を中心にして床丹第一、床丹第二地区を全部北海道開発審議会の委員として視察をしたわけです。
パイロット・ファームは、わが国では最初の機械開墾方式により、今まで不毛の地とされていた根釧原野に一大酪農郷を建設しようとするものでありまして、昭和三十年度から着工し、三十四年度に完了した床丹第二地区と、三十三年度から着工し、来年度に完成を目ざしている床丹第一地区とからなっております。
○村山道雄君 次にお伺いいたしますのは、パイロット・ファームでございますが、これは床丹第二と床丹第一のことを申しておりますが、このパイロット・ファームに対する入植者の数、それから一戸当たりの政府の補助金、一戸当たりの政府の貸付金、一戸当たりの耕地面積を承知いたしたいのでございます。
ただ、機械開墾等につきましては、床丹の南でございますとか、矢臼別でございますとか、そういうところを新規にやることにしておりますが、道営パイロットにつきましては今後相談していきたいと思っております。
そういうようなことで新しい試みとしてやってみよう、それで取っておりますのは、北海道の矢臼別第三でありますとか、床丹南、あるいは勢雄第二というところは全然新しい方式でやってみよう、しかし従来から用地買収をみなしておりまして、急にそういうふうにはできない、あるいはほかの事業との関連で補助率がきまっておるというようなところにつきましては、従来の形で手をつけることももちろんございます。
現在進行中の開発事業のうち、本道における地理的特殊性と相まって、特に注目すべきものは、道路整備事業における舗装、除雪、防雪施設、凍雪害防止、永久橋の架設、河川事業における一般的改修のほか、空知川、金山ダム建設事業等港湾事業における苫小牧工業港の造成、室蘭港湾の修築等、土地改良事業における灌漑排水事業、篠津泥炭地開発事業、開墾事業にける釧路原野、オホーツク海沿岸地域の開墾、根釧原野のパイロット・ファーム、床丹地域事業等
○伊東政府委員 今御質問の機械の問題でございますが、上北、床丹地区で大体建設は終っております。終っておりますが、たとえば床丹でございますと、床丹第一というところに引き続き事業を開始しております。それで機械は遊休になりませんで、引き続きやっております。それから上北地区の問題でございますが、これは、これに引き続きまして、あそこの倉内地区も機械開墾としてやっておる。
○説明員(清野保君) 機械公団は三十年度に発足いたしまして、当初は上北の機械開墾地区及び北海道における根釧の第二床丹地区、それから今申し上げました篠津原野の泥炭地の改良事業を目的といたしまして発足いたしました。
また、農地開発機械公団の保有する機械による大規模機械開墾につきましては、上北、根釧地区の事業の推進をはかるほか、新たに床丹第一地区及び北岩手地区に着工することとし、さらに国営干拓事業において使用する機械につきましても一部を同公団において供給することといたしました。 土地改良開発に関する調査計画につきましては、三億九千一百万円を計上し、その拡充をはかることといたしました。
また、農地開発機械公団の保有する機械による大規模機械開墾につきましては、上北、根釧地区の事業の推進をはかるほか、新たに床丹第一地区及び北岩手地区に着工することとし、さらに国営干拓事業において使用する機械につきましても一部を同公団において供給することといたしました。 土地改良開発に関する調査計画につきましては、三億九千一百万円を計上し、その拡充をはかることといたしました。
また、農地開発機械公団の保有する機械による大規模機械開墾につきましては、上北、根釧地区の事業の推進をはかるほか、新たに床丹第一地区及び北岩手地区に着工することとし、さらに国営干拓事業において使用する機械につきましても、一部を同公団において供給することといたしました。 土地改良開発に関する調査計画につきましては、三億九千百万円を計上し、その拡充をはかることといたしました。